12月16日(土)に2年生普通科の総合的な探求の時間、理数科の課題研究の学習成果発表会をくにびきメッセで開催しました。

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普通科の発表はこれまで取り組んだ探究活動の最終発表、理数科の発表は2月に行われる最終発表前の中間発表です。
普通科の探究活動は、今年からグループによる活動を変更して、基本的に個人ごとの活動にしました。
普通科の生徒は210名ほどですので、研究テーマもこの数ほど設定されています。
個々の活動への支援をどう行うのかが一番の課題でしたが、高大連携推進員の吉崎さん、学校アシスタントの仲井さんの強力なバックアップのおかげで、無事に最終発表までこぎつけることができました。

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一人ひとりが自分の発表のポスターを作成し、6分間の持ち時間で内容を発表しました。
全体を3つのグループに分け、70人ほどの生徒が一斉にポスター発表を行い、残りの2年生と1年生全員が分散して発表を聞き、質問をしていきます。
発表する生徒は、皆さん堂々と自分の発表を行い、聞き手の生徒たちも積極的に質問してくれていました。
午後は、1,2年生がセットになる形で5~6人のグループに分かれ、1年生が来年の探究テーマを設定する参考になるような話し合いを行いました。

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こうした個人での探究活動をきっかけに、一人ひとりが自分の将来を考え、高校での学習への動機づけになることを期待しています。
理数科のグループ探究もそれぞれ興味深いテーマで、内容の深まりが期待できるものばかりでした。
これからの学習がより充実していくことを期待しています。
来場いただいたみなさん、ありがとうございました。