コロナの感染が心配される中、中間試験・県総体・定期演奏会と大きな行事が続き、早いもので期末試験がやってきました。
3年生にとっては、進路決定に向けて大切な試験ですし、1,2年生にとっても、中間試験よりも内容が多くなりレベルも上がっていますので、これまで以上の準備をして試験に向かってほしいと思います。

先日20日に、島根県民会館の中ホールで中学生の保護者の方々を対象にした学校説明会を行いました。
月曜日の夕方18時半からということで、ご都合を合わせていただくことが難しいところだったのではないかと思いましたが、申込の段階で250名ほどのご希望をいただき、実際会場にも多くの方がおいでくださいました。

ホームページにも掲載している学校紹介の動画などを使って北高の教育について説明をしたり、直近の卒業生の皆さんの声をまとめた動画をご覧いただきました。
説明の後、質疑応答の時間を設定しましたが、多くのご質問をいただき、それらに対してお答えしました。
いただいたご質問の中で「なるほど」と思ったものの一つが「松江市内をはじめ県内の普通高校がそれぞれに魅力をアピールされているのはわかるが、北高が他校と違う『推し』は何か」というものでした。

確かに、北高で取り組んでいるものを説明しましたが、あらためて北高の魅力を説明することは難しいものです。
その場での回答として「理数科を設置していて、普通科とともに充実した教育が行われていること」という趣旨のお答えをしました。

北高の魅力を一言で表現することは難しいことです。ただ、学習にしても部活動にしても、互いに切磋琢磨し刺激し合って成長する環境が十分整っているということは、はっきりいえると思っています。

これまでの伝統の中で培われてきた魅力を大切にしながら、学校の取組をさらに充実させて、北高の魅力をしっかり理解していただくよう努力しなければならないと考えました。

説明会においでいただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。

今後も様々な方のご意見などを伺い、学校の魅力を高めていきたいと思っています。