STEAM教育推進事業の一環として、先月11月21日に九州大学工学部の先生から出前講座の講義を受けました。
先生の専門は、人工的にダイヤモンドを作り出して工業加工の材料にするなどの活用について研究しておられます。

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ダイヤモンドは極めて硬い性質があるほか、金属以上に熱を伝えやすいという性質があり、これらの特性を利用するために、ダイヤモンドを人工的に析出する技術について研究を進めておられます。


生徒たちにはその原理や活用の可能性などを講義していただき、実験も体験させてもらいました。
ダイヤモンドが熱を伝えやすいことが体験できる実験を用意していただきました。
指でつまんだ材料を氷に当てると、熱を伝えやすい素材だと、手の熱が伝わりあっという間に氷が溶けていくことを体験しました。

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科学技術の分野に興味関心を持って、日頃の学習に励んでくれることを期待しています。