希望者を対象とした1、2年生の土曜講座で、企業の方から講義をしていただきました。
今回は今年度3回目、松江市に本社がある株式会社テクノプロジェクトから社員3名の方に来ていただきました。

「IT企業が行うヘルスケア分野の取り組み」というテーマで、医療分野だけでなく様々な視点で私たちのヘルスケアにITがどのように関わることができるかについて学びました。

最初に、ITが私たちのヘルスケア分野にどのように関われるのか、これまでの取り組みについてお話を伺いました。

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テクノプロジェクトさんが日本初の電子カルテシステムを島根県内の病院に導入されたこと、島根県に「まめねっと」という医療サービスのための地域ネットワークを構築されたことなどを紹介していただきました。

そのあと、ヘルスケア分野にITを生かすにはアイデアがとても大切ということで、「地域の健康寿命を延ばすITサービス」についてアイデアを出し合うワークショップ「アイデアソン」を行いました。

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○生徒の感想
「IT関係について学んでみたいなと思いました」
「ITが医療のこんなところに使われているのか‼︎と初めて知って、その進歩とひらめく力が凄いと思いました」
「みんなが考えたIT×健康のアイデアをいろいろ見て、多種多様な考えを見ることができたので楽しかった」
「考えるのが難しかったですが、実用化できそうなものを考えることが面白かったです」

医療をはじめとするヘルスケア分野やIT分野に関心を深めることができ、有意義な学びの機会となりました。
株式会社テクノプロジェクトの皆さん、ありがとうございました。