8月27日に、東京都有楽町朝日ホールで開かれた「第40回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」全国本選に山根さん(2年)が出場し、第3位に入賞しました。今年は全国から60名以上の応募者があり、動画で予選を通過した10人が本選に出場しました。本人より以下のコメントをいただきました。

 

【本人コメント】
 私は、両親が耳が聞こえないが、自分は健聴者である「コーダ」として生まれて、スピーチでは「壁を乗り越えるために」と題し、先入観を取り払う事が必要であるということを、手話を使いながら発表しました。このスピーチコンテストで、少しでも聴覚障がいや手話について知り、興味を持ってくださる方が増えるととても嬉しいです。また、自分にとっても、この大会で出会った方々のおかげで視野が広がり、手話の世界への興味が高まりました。そして、自分に自信を持つことができるようになりました。この経験を糧にして、これからも頑張りたいと思います。

 

賞状・トロフィー